やはり評価が高い教習所にいってよかった！

【宿舎】
ホテルおとわ(米沢DSが経営)
パンフレットには「重要文化財」と書いてあるが、それは本館で、多くの教習生が宿泊する新館は安めのビジネスホテル(相部屋かツインプランだと本館かも？)
部屋は机、ベッドとテレビのシンプルなもので、各部屋にユニットバスがついている。
浴衣や、基本的なアメニティ、ドライヤーはついている。
クローゼットや洗濯物干しがないので、ちょっと不便だった。
インターネットは、フロントに言えば優先LANのケーブルを貸してくれる。
ホテルの従業員の皆さんは、とても親切。あと受け付けのお姉さんが美人。

【食事】
自炊プランでなければ、朝と夜はホテルでとる。ご飯、ふりかけ、汁物、麦茶(朝はコーヒーも)はセルフサービス。
朝は和食(魚が多い)。
夜はメインが二皿に生野菜のサラダがつくパターンが多かった。
2週間に1回日曜日の夜は米沢牛のステーキがでる。めちゃくちゃ美味しかった(T_T)。自炊プランの人は、ステーキ用の肉を貰えるらしい。
昼は教習所併設の「フレンドリー吾妻」で食べる。丼、麺、揚げ物が日替わりででる。ご飯と汁物はセルフ。
ホテルもフレンドリー吾妻も、全体的に味が濃いめ(関西人基準)。3食全部食べると女性には多い気がする。昼は外に食べに行く人も多かった。
日曜日はフレンドリー吾妻が休みなので、指定飲食店のみで使える500円分の食券をもらえる。でも、教官におすすめされる美味しい米沢ラーメンや蕎麦(米沢は蕎麦も名産らしい)の店は、軒並み食券は使えない(笑)

【周辺環境】
ホテルは米沢駅前にあるので、観光や買い物に便利(他のホテルも米沢駅前に集まっている。ただホテルりょうぎんだけは教習所からも米沢駅からも遠く、不便らしい)。ホテルで自転車を借りられる。
ホテルから自転車で15分らへんにある上杉神社周辺に主要な観光スポットが集まっているので回りやすいと思う。第1段階(仮免取得前)は朝と夜に授業があって昼が暇という日が多かったので、観光はし放題だった。
ほとんどのスーパーやドラッグストアが8時までなので、8時を過ぎると町が真っ暗。飲み屋はやっているらしいが、自分は飲み歩いていないのでわかりません。
教習所の周りには遊ぶところはたくさんある(映画館やボーリング等)けど自転車必須。目の前にはパチンコがある。

米沢は温泉がたくさんあるのでバスで遠出するのも楽しかった。
学校近くのスーパー銭湯「鷹山の湯」は学校でチケットを貰えば無料で入れる。

【教習所】
所内コースは、他の教習所を知らないのでなんとも言えないが、特に不満はなかった。
メインの校舎の外は表も裏も喫煙所があり、煙が校舎内に流れてくるので嫌煙の人はつらいと思う。
ロビー隅にはムサシ用のパソコンが6台あり、私が行った時にはいつも空いていた。ロビーにはインターネットが使えるパソコンも別に2台ある。
男女別の休憩室があり、漫画を読んだり勉強したり爆睡したりして静かに空き時間を過ごせた。トイレ横に漫画コーナーがあるが、どれも古いものばかりだった。

路上教習は、米沢の自動車交通量がそれ程多くないせいか、走りやすかった。
山道講習では、道の駅に行ったりして、正直観光気分だった。
近くに高速道路がないらしく、高速教習はシミュレーターなのが唯一残念だった。

【指導員】
高圧的な教官はおらず、丁寧に教えてくれた。
教官は30人くらいいて、いろんな人にあたる。
学科は教官によって授業の工夫に差があったと思う。
実技も人によって教え方が違ったが、自分にあったやり方を見つける上ではプラスだった。
教官に怒られたという人もよほどの理由があってのことで(制限速度を数十キロオーバーしたり)、本当にめったなことでは怒らない。
むしろ、応急処置の時にふざけまくっていた人達には注意してほしかったくらいだった。

【その他】
　教習生は、今の時期学生はほとんどおらず、会社から休みを貰った人や、時間に余裕がある人(被災者、フリーター)で一人で来ている人が大半だった。7月から筑波大が休みに入るので教習所はめちゃくちゃ混むらしい。
正直DQNが多く、ホテルでも夜遅くまでうるさかったが、勉強せずに仮免に3回連続で落ちて一時帰宅を余儀なくされる人が続出だった。
勉強は、こつこつしていったほうがよいと思う。教習所で販売している各都道府県別の問題集を買って、授業の進行に合わせてやっていくと、仮免直前にあわてなくてよいと思う。というか、直前の詰め込みで受かるのは相当賢い人だと思った。

【総合評価】
　やはり評価が高い教習所にいってよかった！
また、私は観光目的も大きかったが、米沢に行って満足でした。
この場を借りて・・・先生方＆米沢DSのみなさん、ありがとうございました！