皆いい人で、事故防止に真剣なんだっぺよ。

普通自動二輪車免許
いーじーらいだー

【宿舎周辺環境】
宿舎は味のあるボロさ。きちんと手入れされている古い建物だから、シングル・相部屋ともに不快ではない。
ただ、シーツ交換が二輪は1回、四輪は2回のみ。部屋の清掃は各自の責任で。
合宿中の飲酒は所内外ともに(名目上)禁止なので、飲んだら出歩かない、騒がない、深酒しないなど常識の範囲内なら大目に見てもらえますが、缶・びんは責任もって密かに始末しましょう。

【食事】
食事は、7種類のローテーションを1週間でまわしてる感じ。
主食は米のみ。パンは出ない。毎朝のりと納豆が出る。
全体的に炭水化物多めのおかず2種類くらいを盛りたいだけ盛るバイキング(?)形式だけれど、雰囲気的には体育会系の合宿所のご飯って感じかな。
近くには回転ずしとラーメン屋が数軒ずつあるけれど、正直教習所のご飯が一番無難。

【周辺環境】
店はセブンが歩いて3分、ジモティ御用達の格安スーパーが徒歩2分。
ワンダーグーとツタヤ、ツルハドラッグが歩いて5分。
「ショッピングモール」という名のダイソーとマツキヨとマックとスーパーの集合体は歩いて10分。
徒歩30分の友部駅までなんとかたどり着いて電車で隣駅に行くと、田舎によくあるでかいジャスコがある。お土産はそこの1Fで買いましょう。

【生徒】
生徒の種類ですが、8月下旬~9月下旬でいえば、北関東の若い子たちが合宿・通学で5割ほど(時代錯誤的DQNも多し)、東京、神奈川の大学生が5割ほど、後は免取だかわからないけど年配の人たちがちらほら。大型二輪に関しては通学の年配の方もよく見受けられます。
基本みんなすぐに打ち解け、仲が良いです。

特筆すべき点としては二点。
なぜか香害が多発しています。香水は控えめにしてほしいものです。
教官はみんなリアルU字工事で訛りがひどいですが、笑ってはいけねーかんな。
皆いい人で、事故防止に真剣なんだっぺよ。
いやマジで。

【教習所&教官】
基本、やっちゃいけないことをしたら怒られる。(当たり前)
学科で寝たり携帯いじったりおしゃべりしたり、乗車で無駄な空ぶかし、所内コースで交通ルール無視(軽微含む)、教官の話を聞いていない、完璧によそ見をしているといった場合、その時間の教習停止措置はざらにあるが、事故防止の観点からいえば当然。
怨むなら常識のない己を恨みましょう。
最初の時間にきちんとやってはいけないことを説明されて、文書まで配られているのですから。
数人の教官も言ってたが「普通にやってれば大丈夫」。
学科試験勉強用のPCは10台近くあり、この点はすごく充実。学科自体は教官によってやる気の差がきわめて激しいので、積極的な自習は必須。

受付などではきちんとした応対をしてくれる。
貸自転車は4台ほど、1時間以内に返却なので、歩いたほうが手っ取り早い。

二輪教習は大規模合宿教習所らしい、大雑把な指導だが、レベルの底上げに重点を置いている。
指導の目的が「期間内に卒業レベルにまで実力をつけさせること」だから、うまい人は基本放置、下手な人にはじっくり指導。それでも見るべきところは見ているよ。
わからないところや不安なところがあれば教習後すぐに自分から聞きに行かないといつまでもわからないまま。指導不足でもしわからなかったらテキストを読むのも一つの手。

コースは二輪と四輪が別々なのでとても走りやすいが二輪コースは路面に多少難あり。
実際の路面に近いと考えればさほど悪いものでもない。
靴下、貸しメット使用者用のインナーメット、軍手は受付で100円程度で購入可能。
貸しメット、ゼッケン、雨合羽などは最低限きちんと洗ってあって異臭はしない。

教官は合宿最終日に「また新キャラ出てきた!!」と思うほど大量にいます。
女性教官もたまに見かけましたが二輪にはいません。
合宿メインで卒業生を年中大量生産している教習所だから、教習中も名前を覚えられることはないし、卒業後はすぐに顔を忘れられると思います。そこはちょっと悲しいかも。

【その他&総合評価】
「教習所に体育会系の合宿所(相部屋)・ビジネスホテル(シングル)・シティホテル(ホテルシングル・ツイン)がついたようなところ」というイメージがぴったり。
味がある教習所で、卒業するころには結構名残惜しかったり。

個人的にはほかの免許(大型二輪・普通)とかもここで取りたいな。
ほかの同期たちもここに悪い印象を持っていた人はいませんでしたね、教習1時限目にして、3分前にやるなと言われた空ぶかしを盛大にやって教習中止を食らったバカ以外は。笑

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