同期生はみんな最短で卒業できた
【料金】241.750円(寮・個室)
【宿泊施設】学校宿舎
寮は男子寮も女子寮も学校に隣接していて行き来するのは便利、別に汚くはない。部屋は全室テレビとエアコンあり、寮内には冷蔵庫はない。壁が若干薄く隣人の話し声が深夜まで聞こえる日もあるから、寝返りをうっても耳が痛くないようなスポンジ式の耳栓を持って行った方がいいと思う。
洗濯機と乾燥機は上下それぞれ5台ずつあり無料で使用できる。
風呂はちょっとシャワーに問題あり、常温と思われる温度が限りなく水に近いぬるま湯しかでない。おまけに突然熱くなったり冷たくなったりするw 俺が入校した9月末は、まだ暑い日が続いたため、このシャワーで乗り切ったけど、これが冬だったら多分苦情くるだろうなと思って寮のおばちゃんに報告しといたけど、結局最後まで改善してなかった。
管理人は常駐していて、門限が夜の10時で、11時が点呼ということになってるが、点呼といっても別にロビーに集まらなきゃいけないとか管理人が1人1人の部屋を見て回るというのではなくて、寮内放送で「消灯時間になりました、皆自室に帰って休んで下さい」とか「今日は教習お疲れ様でした」とか言うだけだった。
多分みんな互いの部屋とか行き来してたみたい。(あくまで男子寮の中の話しね)
【食事】
食事は朝・昼・晩とも学校の食堂で食べる。
役立たずと言われそうだが俺は朝飯を1度も食べなかったから、どういうものが提供されたか分からない。
昼飯は弁当だった。よくバイトのまかないで出てくるような仕出し弁当みたいなやつ。
夜飯は定食形式になってる。残すほど不味いというわけではなく、贅沢言わなければまあ、こんなもんかと割り切って食べれば問題ない。
【周辺環境】
はっきり言ってなんもないわなwレンタル自転車があり利用時間は朝の9時から夕方の5時まで無料で利用できる。コンビニまで自転車で15分くらいかかる。郵便局も銀行もないから、ある程度の金は財布に入れておいたほうがいいと思う。
【コース】
県内第一、日本有数の広大なコースという触れ込みどうり、かなり広いと思う。俺が入校したときは合宿生の数もピークを過ぎていたから、むしろがらがらだった。思うに場内が混雑しS字やクランク、縦列駐車や方向変換を練習するコーナーが、他の教習車によって占領され、思うがままに練習が出来ないほど狭いとかギアがセカンド以上あげることが出来ないほど狭いコースは問題だが、本質的にコースの広狭は技能の上達にあまり関係がない。
【教官】
俺を担当してくれた教官だけで評価するなら(第1段階は9人、第2段階は4人の教官に当たった)ブラック教官は1人もいなかった。他の同期生からもこれといった苦情は聞かなかった。強いていうなら1人だけS字・クランクを担当した教官が合わなかったがその教官が教えてくれたS字・クランクの通行の基礎知識は後々役にたった。それ以外は概ねホワイトと言っていいだろう。
【教習時間】
平日の教習は9時50分に、土日は平日より1時間早い8時50分に始まる。
【その他】
ホテルの宿泊はあまりお勧めできない。
それは部屋はきれいだろうし食事も寮に比べれば多少は豪華かもしれないが(他の仲介業者はどうかしらんが、俺が利用した仲介業者では、ホテルで食事ができるのは朝飯だけで昼・夜は学校の食堂で食べなきゃいけないらしいからあまりホテル利用のメリットはない。教習所との距離が長くバスで10分くらい掛かる。俺が入校したとき同期生は男6人・女4人だったけどホテル利用者は女2人だった。教習が忙しいときはいいが、第一段階の終了検定前の3・4日ぐらいと第二段階の卒業検定前の2日ぐらいは一日の教習が技能教習が2・3時限しかないから待ち時間がかなり多い。
しかも3時限立て続けに教習してくれるのならいいが、午前中に1時限やって、それで間に4時間ぐらい挟んで夕方前から残り2時限をやるみたいな日がある。基本的にホテル利用者は寮の部屋には入れないことになってるから、居所に困る。もっとも寮に泊まってる奴と仲良くなれば一緒に部屋で待ち時間を過ごすということもできるかもしれないが、やっぱりゆっくりできないだろうしね。
寮なら学校と隣接しているから、いつでも行き来できる。あと、最短日数で卒業できるかどうかは人それぞれだと思うけど、俺を含め同期生はみんな最短で卒業できた。
こんなもんかな、俺としてはホワイトでいいと思うけどね。
あと、鳥取に着いたらスクールバスに乗る前に、コンビニで中国地方版のテレビジョン買っとけ。テレビ番組が自分達の地元とは違ったりするから。