媚びる必要は無いが、サービスを提供する側なんだということを意識して欲しかった。

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卒業証書も無事届いたので、合宿教習体験記を書きます。

【ホテル】
 相部屋が嫌だったので個室のホテルを選んだ。
各部屋でネットに繋げる点は良い。が、喫煙所になっている一階のロビーから立ち上る煙が建物中に充満している点は×。コース脇の待機所も喫煙し放題だったし、栃木には分煙という言葉が無いのか・・・。

【食事】
 味は学食並みといったところ。しかし、事実上食べ放題なので腹いっぱい食える。個人的には杏仁豆腐を山盛り食えたのが良かった。肉料理も多かったし、食事は悪くないといえよう。

【買い物】
 歩いて5分のところにコンビニがあるし、自転車を借りればスーパーや100均にもすぐ行けるので買い物には便利。買えない物は無いといってよい。このあたりは国道沿いで結構開けているのだ。

【自然環境】
 周りは道路と田んぼばかりの平野で、緑豊かな那須高原のイメージで来ると非常にガッカリする。西那須駅を越えてずっと歩くと綺麗な川なども見つかるのだが。

【受付】
 ここは共産圏かと思うほど受付嬢の愛想が悪かった。非常に突き放してる感じ。公務員と同じ感覚なんだろうなあ・・・。一応客商売なんだから首都圏のデパートの接客とかを学んだ方がいいと思う。人が多く出入りするところだけに、変な男に勘違いされないようにわざとああしてるんだろうか?

【教官】
 中にはユニークな教官やわかりやすい教官、美人教官もいるのだが、あまり覇気が感じられない人が多かった。そしてとんでもなく酷い奴がいた。

 極悪教官Yのことだ。
 奴は滅法短気で、ギアチェンジで少しガタガタしただけですぐキレて怒鳴る。そして人をアホだのバカだの罵った挙句、「おい!ATにした方がいいんじゃねーのか?!」ときたもんだ。技能二日目でまだろくに運転の仕方がわからないうちから奴に当たったので、悲しいやら悔しいやらですっかりやる気が萎えてしまった。ほとんどの教官は1・2度しか当たってないのに奴とは最終的に5回も当たったのだが、これは一体どういうことだろうか?特定の教官を拒否できる制度があるという話は合宿中聞いたことが無かったのだが、通学だとそういう制度があってこっちに回されたとかいうことなのだろうか?そういう制度が合宿生に無いのはこの教習所においては致命的だ。合宿中できた知り合いも奴には激怒していた。
 Yがいるという一点で那須はブラック認定してよいだろう。これまでクレームが無かったとは思えないのにあんな不快極まる奴を野放しにしている那須の上層部は腐ってるよ。

【その他】
 あまり車に興味が無かったことや早いうちから極悪教官に当たったせいか、なかなか上達せず、結局15時間(12泊!)もオーバーしてしまった。俺が下手くそなのは認めるが、制限付きのパックで申し込んでいる以上、少しでも早く卒業したかった。にも関わらず、なかなか先に進めなかったので合宿中は非常に不安だった。
 ただダラダラと技能教習の時間を山盛りに組むのではなく、どこをどう勉強すればいいとか、少しでも下手くそな生徒の不安を取り除くためにプロとして考えて欲しいと思った。
無限に金を出せるわけではないのだし・・・。閑散期だけに少しボラれたのかな?とさえ思ってしまう。

【最後に】
 俺はとても下手くそで超過料金を約9万円取られたこともあり、怨念じみた体験記になってしまったことをお詫びします。
結局23万4100円(レギュラーコース)プラス9万円だから32万4000円くらいかかった計算。これだったら地元の教習所に通ったほうが良かったな・・・。orz
このスレはもうしばらく見ると思うので、質問・批判等あったらお受けします。
以上、チラシの裏スマソ。

【追記】
 そうそう、大事なことを書き忘れてた!
 合宿中、教習時間の変更の呼び出しが絶えなかったのは本当に腹が立ったな。手帳を受け取って部屋に戻ったころには早くも変更の呼び出し。俺も何回も呼び出しを食らった。宿から受付まで走っていった挙句に「今埋まったんで、変更は無しです。手帳の時間通りに受けてください」と言われてずっこけたこともあった。ガキの使いじゃねーっつーの!
 朝礼のときまでにその日の教習時間が確定するという建前になってるのに・・・。放送のチャイムが鳴る度にドキッとして耳を傾けて、どっちが客なのかわからないよ。
 教習所側は、ここは学校なのだという意識が強いために、客の気持ちに鈍感になってると思う。媚びる必要は無いが、サービスを提供する側なんだということを意識して欲しかった。

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