評価は★×1　でも、終われば笑い話

【宿泊施設】　★×2
シングルを利用。　部屋はボロいといえばボロいかもしれないが、許容範囲。
１～3階まであるが、3階はWi-Fiが届かない。　1階なら問題なくWi-Fiが使える。
風呂は共同。シャワーが8個ぐらいあって、そのうち半分ぐらいは湯水の出が悪い。
ドライヤーは設置してある。

【食事】　★×3
みんなマズイマズイと言うが、それほどひどいわけではない。特に昼飯はマシ。

【周辺環境】　★×３
何もない。ただ、周りで遊ぶつもりはそもそもなかったので問題なしだった。

【教習所】　★×１.5
・不合理なシステム
システムが不合理。　朝に強制的に宿舎からバスで移動して教習所に行かなければならない。
バスの時刻は7:50。このバスを逃すとタクシーで行かなければならない。
教習所に着くとその日の実技の予定が貼りだされる。　宿舎に送るorメールで送信すれば良いものを、なぜか教習所に行かなければ予定がわからない。予定はあらかじめ決められておらず、当日でなければわからない。また、突然の予定の変更が多い。　このせいで、実技を受け損ねて延泊になった人もいた。

　この不合理なシステムのせいで、予定がなくとも教習所に待機ということになる。
しかし、休憩場所がない。自習室は効果測定で使われることもあり、必ずしも利用できるとは限らない。
なぜか女子専用の休憩所のみあり。男子用はなし。
何か時間を潰すものを持っていないと大変。

・合宿生の層
季節によるが、10月頃では、18～19の若い人が多かった。ドカタをやっている人が多い。
また、外国人、特に中国人が非常に多い。全体の4割ぐらいが中国人だった。　たまに、免停の人もいた。
ただ、私が入ったときは全体的にメンバーは良い人が多く、結果的に若い人も外国人も仲良くなれた。

・ボロい
ボロい。が、慣れる。

【指導員】　★×1
これがココの最大の問題点。これがなければ、他のマイナスポイントはどうでも良い。
全体の割合として、まともな教官3割、やる気のない教官4割、劣悪な教官3割、という印象。
詳しくは書かないが、教習に関係のないような暴言を吐く教官が数名いた。特に若い人は酷い言われようだった。
教官以前に人間として問題のある教官もいる。

　まともな教官に当たらない限り、まともな指導は期待できない。教えないくせにひたすらに怒鳴ってくる教官など結構いた。
総合的に言って、指導方法は劣悪と言わざるを得ない。　私も、先に来た人に聞く、Youtubeで調べる、運転教本を熟読するなどして、なんとか乗り切った。
結果的に、技能の仮免試験の合格率が非常に低い。　延泊者も多数続出。　全体の8割ぐらいが延泊していた。

【総合評価】
　一部(大半?)の劣悪な教官、やる気のない教官のせいで、総合評価は★×1。　非常に不快な思いをした、というのが事実。
ただ、時間が経てば、話のネタにはなる。　そういう意味で「思いで作り」にはもってこいの場所かもしれない。
また、不快な環境であるため、同期の人等、その他の合宿生と妙な絆が生まれて非常に仲良くなった。　これは良かった。

　・安さにつられて選択する人への忠告
延泊者が非常に多いので、最短卒業を目指す人にはオススメしない。