不快な思いをすることはありませんでした

【宿泊施設】
校舎のすぐそばの寮でしたから、空き時間に部屋で休んだりするのに便利でした。
ベッドが硬くて寝づらいけど、自分で掃除していれば清潔だし、冷蔵庫もテレビもあり、お風呂は一般的なユニットバスで、普通に暮らせました。

【食事】
粗食です、食べられないわけじゃないけど食欲の湧くものではありません。
朝は和食orパン、昼は弁当、夜はバイキング形式、たまに丼だったりうどんだったり。
私は卒業時のアンケートに「食事がまずい」と文句書いてきたのですが、改善されているのでしょうか。
ごはんと味噌汁はおかわりできるので、足りないということは無いと思います。
食堂のおばちゃんは変な人でしたが、そんなに喋ることもないので実害は無いです。

【周辺環境】
私と同室の教習生はアクティブな方で、レンタル自転車で海に行ったりしてましたが
普通の人は、コンビニや駅前の街に行くぐらいが精一杯だと思います。
検定のコースを覚えるために自転車で街まで走りましたが、結構しんどくて、
教官からも「ようやるわ」と言われるほど。空き時間にちょっと遊びに行こうとは思わない距離です。

【教習所】
待合室などがある新しい校舎は綺麗です。
講義をうける校舎は古いけど、不潔っていうことはないです。
コースは直線が短くて、スピードを出すのをちょっと躊躇ってしまいました。

【指導員】
若い教官が多めで緊張はしません、年いってる方でもフランクな感じでした。
誰に当たるかは当日まで分かりません。私は2週間ずっと優しい教官ばかりでした。
教官の振り分けは、適正検査によって決まってるような気がしました。単なる憶測ですが。
また、男女によって指導を変えているとは、ある教官が言っていました。
合宿仲間の男には厳しかった教官が、私には終始笑顔で一度も怒らなかったという例も。
とはいえ、指導方法はそこそこ統一的で、数人の怖い教官を除けば、当たり外れが激しいという程でもないと思いました。

【総合評価】
世の中には鬼教官ばかりで2週間暴言吐かれる教習所もあると聞いてますので
特に嫌な思いをせずに卒業できて、良い思い出になりました。
山奥なので娯楽がないことが心配でしたが、空気が良いため早朝に散歩に出たりして結構楽しかったです。