この学校に至っては星を五つにしてシビアなことを書くのが正解ゾ

この学校に至っては星を五つにしてシビアなことを書くのが正解だなぁ、そうに決まってる。あるいは星一つにして褒める、それ、一番言われているから。

もしここで星を一つにしたら、インフルエンサーのコメント欄のような、プロライターが書くような文章がこのサイトにも溢れていくだろう。
それで空気を読んでだれも評価を書かないという流れになったのでは？と勘繰ってしまう。
おすすめ合宿の上位ランキングにつねに入っている学校であるが、口コミ工作員の到来を恐れて誰も書いていないのでは？と疑ってしまう。
民主的なインターネットはその空気に決して呑まれてはいけない。

【宿泊施設】綺麗。問題なし。すこし昔のアパートを改装したビジネスホテルみたいな雰囲気。ごく普通。ローソン近く。しかしよくわからないルール多数。パジャマで施設を歩くな・合格祝いはいつも夕飯を食べているスーパー銭湯でしろ、などの謎ルールが印刷されて書面として各部屋にファイリングされている。岩盤浴は酸素水の提供をやめていて、脱水しそうになったので１回しか行かなかった。

【食事】質素だが普通においしく食べられる。カレーうどんにわかめが入っていて感動した。こういう発見が日々に彩りを与えてくれるものだ。味噌汁ディスペンサーあり。朝はしょくぱん堂で提供されるが、ある日もののためしと自腹を切って３８０円でしょくぱん堂からサンドイッチを購入してみた。もちろん、商品として販売されているものの方がおいしい。マックスマネーで高徳の湯の食堂の夕飯を買った日もあったが、合宿の定食よりすこし豪華、という程度。よって、本当はマックスマネーをしょくぱん堂で使ったほうが良かったような気がする。

【周辺環境】観光地に恵まれた立地。観光を楽しんで、だけどあまり出歩かないで、というダブルバインド的な圧を校長先生が電波で発している。彼らが気に入らないのは「寄り道」して教習所に通ったり寮に帰るというやり方。教習の空き時間に教習所のまわりをうろうろするのはOK。

【教習所】車は綺麗。大きさ的に物足りないコース。世の中にはもっと大きいコースでもっと褒めて伸ばすことに力を入れている恐ろしい教習所もあるらしい。待合室は綺麗。

【指導員】一部のノンケ男性を除き技量にまったく問題ない。とくに女性が皆レベルが高い。ちゃんと教えるべきことを教える。ノンケ男性は教えないで起こるだけだが、そもそも、ノンケ指導員との教習は路上なら最初から「違法状態」だったので教習ですらない。これについては次の項目でより詳しく説明する。

【総合評価】指導力の高い先生もいたものの、自分は三つ怪しいことがあったら退校しようと思っていたので、自分の中で三つ、おまけして四つ怪しいことが起こった後に退校した。
１）指導員のリスカ跡。これが一番この経営を疑うきっかけとなった。指導力は確実にある先生。しかしここは「多角経営ブラック企業なのでは？」という疑いの眼差しで見るようになった。
２）バスの予約のアプリについての質問「昼食より早い時間に予約できないのですが？」という質問に対して「そんなことないです。」否定してきた受付。（こういう態度もブラックくさいですねえ）この方は事務作業は的確だが、自分の管轄街のアプリについてつっこまれると完璧主義に亀裂が入ったと思うのか、否定してくる。解らないことを解らないと言えないのはやばいし、プライドと権利を間違えてる人材が働いていることで、他のスタッフが自傷者になっているのでは？という疑念もある。
３）あえてバスの予約を入れず長野駅を経由して時間通りに登校したら校長が「無駄な金を使うな」と言って自分で納得した予算内での行動だったのに「保守的な節約意識に囚われた古い貧困の正解の押し付け」をした。私の知っている「新しい貧困の正解」と違うので内心笑っていた。断捨離ブームや若者の車離れや早送りで映画を見る人たちが増えて、時間やお金の「もったいない」という感覚が変化していることを知らないのだろう。
４）睡眠不足の運転手に運転させる違法状態を生み出して、そこを指摘も自己批判できない教習官にあたった。効果測定のため徹夜していたと説明したのだが「俺がいるから大丈夫」と言われ、そこで車を降りるのが正しい判断だったのにも関わらず、乗って運転してしまったので、これが路上で事故でもあれば「犯罪者同士」ということになる。今はこのように正解が解るので、教習所で判断力が鈍るようだったら本末転倒である。しかし、睡眠不足の人を働かせている「ブラック企業」はなかなか日本からなくならないと思うと、その裏にそういう感覚を許してしまう教習所があるのだなと思った。

貧しい時代に「保守」を押し付けられることの意味のなさ、向上意欲がない環境で基準に達してないと言われる苦しさを
スタッフさんと少しだけ共有できたかなと思う。これは、いやなことから逃げるタイプの私からすれば大変貴重な経験であった。
保守的な頑張り（努力・根性）の上でここで見る他の教習所より清潔な環境を保っているというのも事実だと思う。

しかし本当の「路上」に出たときに、トラブルにでくわした時に、ちゃんと自分の意見が言えるだろうか？例えば「意見の聴取」の場で法律を理解し、権利を主張できるドライバーになれるだろうか？ブラック企業の人たちは自分の権利等言えないし、権利等知らないし、勝手に違法速度で走る車両が突っ込んで死んでも加害者として泣き寝入りするような人種だろう。つまり、弱者である。いや、弱者は好きですよ。私もある意味弱者的なところがあるから、このような合宿に行ってしまったのだろう。

すべての人との出会いに感謝。
取り敢えず、取り急ぎ。

いつか強くなってクルルァに乗ってみたい。