技能に自信がない人はやめたほうがいい

2021年04月19日
女性at限定
Toa

【指導員】
はじめに言うと、仮免前に途中で転校した。
価格が安く、ロビーはいつも生徒でいっぱい。
そのせいか、合宿スケジュールには余裕がなく、技能で明らかに出来てなくても、ハンコを押されて次の段階に進んでいく。
私の場合、昔から自転車も苦手なくらい、運転に自信がなく、人より時間がかかるだろうなと思っていたけど、想像以上にハードだった。
1番辛いのは、できてない状態で無理矢理次に進まされること。
教官が隣にいてくれる時間はまだしも、1人で無線で乗せられて、車の多い教習所のコース内を走るのは恐怖でしかなかった。
カーブや右左折でのハンドル切り具合もまだ掴めてなくて、縁石に乗り上げて動けずパニックになっているのに、無線(生徒側からは繋げない)は無言、担当の先生は助けてくれず、他の教習車から別の教官が降りてきて車を動かしてくれた。その後もどうしていいか困ることが多々あるが、救いを求めようがない。そして、担当の教官からは、終了後、勝手な動きをされると見失うだろうと叱られる始末。
車体の幅の感覚やハンドルの切り具合など、初歩的なことが習得出来てないうちに、全部出来たことにされて(ハンコ押されて)、どんどん次に強制的に進んでいくのは恐怖でしかなかった。
全然できてないから、追加で補修をして欲しいと頼んだりもしたが、そういうのは仮免に落ちて初めて、延泊決定とともに補修が決まるとのこと。

教官の数も多いので、ランダムで同じ人には当たらない。わかりやすく教えてくれたり、生徒の緊張を汲み取ってくれたりする人もいるが、ため息をついたり、無言でハンドル操作している手を叩いてくる人もいる。
教官にとっても、数多くいる生徒に当たるのはその1限だけで、全体的に、校風としてドライで淡々としている。

運動神経や要領の良さに自信がある人にとっては、最短で料金安く取れて、良い場所と思うが、不器用な自覚がある人にはおススメできない。

毎晩寮に帰って、運転技術のYouTube 見ながら、円形の座布団をハンドルに見立てたりして、一生懸命練習していた笑笑
これ以上、あの無意味な無線の技能教習を受けても、私にとっては運転席への恐怖感とトラウマが募るだけなので、早い段階で転校を決めました。

最後駅まで送ってくれた、教官見習いの若い先生が、新しいとこでも頑張ってと言ってくれたことだけが救い。

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