合宿を基本としているため、ワイワイしてる人たちが来てるイメージです。一人で行きましたが、すぐに友人を作ることができ、値段相応な場所だと思いました。

【宿泊施設】
一人部屋に泊まりましたが、寝るスペースだけと思って行った方がいいです。冷蔵庫は小さく、2Lの水が3本入るくらいでした。ですが、隣の部屋の人は　100センチほどの大きめな冷蔵庫があるため、大きさには部屋によって差があるようです。
ユニットバスですが、慣れたらこっちのものです。なんせ、水道代などがかからないものですから、お湯を張り、湯船に浸かったのち、湯船の水を抜きながらシャワーを浴びてればそこまで不便ではありませんでした。
ただ、タオル類は乾かす場所が少なすぎるので、乾燥機に突っ込むのが苦肉の策です。

【食事】
食事は至って普通です。かもなく不可もなくと言うところでした。ただ、朝ご飯のパン(ピーナッツバターや、チョコレートソースなど種類は豊富)とコーヒー(水出し)は美味しかったです。

【周辺環境】
移動には時間がかかります。2限空きであれば必要な飲料などはヨークベニマル(徒歩15分)の場所まで自転車を借りて行きました。朝は少し早く起きて教習所でできた友人を連れローソンにタバコを吸いがてらウォーキングしに行きました。

【教習所】
さすが田舎。と言わんばかりに土地も大きく、広い教習所です。施設内は、何というか、昭和の旅館みたいな感じです。虫が嫌いであれば本当にお勧めしません。そこら中に蛙や蜘蛛、カマキリなどが歩いてます。または死んでます。受付の人は、かなり人員が減らしているのか、教習手帳の記入が入校日などが被った日には一日返ってこない事もあるので時間にしっかり空きのある時に提出してください。

【指導員】
他の方々意見などを拝見したところ、ひどい教官ばかりと言うふうに仰っていますが、本当にそうでしょうか。確かに、言い方に癖のある教官方はいらっしゃいますが、合宿の方々は二週間ですよ？舐めた態度で免許なんて持って帰られては堪らないでしょう。しかも、一年以内に事故を起こせば警察から教習所に連絡が入り、最悪の場合、教習中、後ろの席には警官が座る事になる。と仰っていました。
先述の通り、友人と来る方達が多いため、運転を舐めてかかると痛い目を見る。と言うことから厳しくしているようにも思えました。実際、　9割方は喫煙者のため、喫煙所で話をしてみると皆さん普通です。積極的に話してみると意外と見えてくるものがある気がします。

【総合評価】
個人的には満足のいくものでした。二週間で取らせてくれる場所というのは、普通の教習所よりも早く取れる分、短期で詰め込むことが必要であるため、わりかしきつい教えられ方をする事もあります。ですので、真面目に取り組める方や、コンスタントに物事を進められる方達にはお勧めといえます。コースなどを覚えていなくて叱られるのは当然でしょう。それで怒られるから不満という方達はお門違いです。自分のすべきことをしっかりこなせれば問題なく卒業できます。
居眠り教官は確かにいました。しかし、私の耳に入ったのは二名だけで、その他の方達は聞きませんでした。この方達は少し方針を改めるべきだと思います。
早く卒業する(予定日通り)コツとしては、教科書を配られた日から三日間は、遊ばずに勉強してください。夜の時間はかなりあります。教科書を一通り目を通し、標識を6割方覚えれば、あとは授業で細かいことを教えてくれます。そうすれば仮免許の学科も余裕で通ります。点数を取れないということは、自分が事故に遭う要因がその分あるということ、一問間違えるごとに人を殺めてしまう可能性があると言うことです。
四日後からはある程度余裕が生まれてきますので、近くの方たちに話しかけてみてください、みんな一人で意外と不安なものです。w
特に、同じ入校日の人達は話しかけやすいので是非話しかけてみるといいと思います。