調教されたこの身体

男子寮のネストセイブだったのですか部屋に入った瞬間思わず｢うわぁ……まじかぁ｣と呟くと共にツイート＆インスタでストーリーを上げていました。まず狭いそして汚い、隣の人が鼻を啜る音すら聞こえる壁の薄さ、ベットの概念を覆すベットのおかげで毎日体バッキバキでした。ここのいい所なんて夜は星が綺麗なことくらいですね。と思っていましたが
寮生活も1週間が経とうとしていた所、ベットに調教されたこの罪深き身体は最早あのベットが恋しくなり始めました。嗚呼、カタイ……でも…それがイイ///
そして卒業する頃には立派な兵に育て上げられます。ここで生きてこれた諸君らは何処へ行っても活躍できると私は確信している。
代わり映えのしない飯に少し嫌味な指導員周りには何も無く暇潰しはスマホ、ギガがなくなり嘆く若者、そんな何気ない『当たり前』の日常が実はすっげぇ楽しかったんだなぁってでもやっぱ変わらない日々なんてないんだなって気付いた時にはもう遅くてありふれた日々も終わりまた新たな生活が始まる。

____世界は動き出す

p.s.
周りのあるのはコンビニだけで自転車もボロボロで危ない、食堂の従業員の人達は控えめに言って好きお世話になりました。
指導員の先生方もよいしょすれば基本怒られません、ただ気に食わないなぁと思った人がいたら急ブレーキして相手をイライラさせましょう（ただし路上はだめだぞ）