唯一のメリットは安さです

【宿泊施設】
弁天別館。管理人さん達がとても優しいので過ごしやすい。ただ全ての階の階段の踊り場が喫煙可能(灰皿設置)のため、嫌煙家の方は辛いかと。

【食事】
可もなく不可もなく。

【周辺環境】
寮からコンビニまで徒歩で往復30分以上。自転車は借りれるが3台しかないので他の寮生に借りられてたら徒歩。学校の周りにはコンビニ以外何も無い。

【教習所】
治安はお察しの通りですし皆さん書いていらっしゃるので、検定についてまとめてみました。

修了検定(技能)に合格したら、その日の午後に仮免(学科)を受けることになります。
この教習所での一番の鬼門は修検です。私が受験した日の修検では1/5くらいの人が落ちていました。さらに落ちる人は何度も落ちます。修検に1回落ちると2泊の延泊が確定するので、修検までに完璧に…とまでは言いませんが、教官にダメ出しされないくらいの運転が出来るのが理想です。(S字とクランクで脱輪したらほぼ不合格確定です。)

卒検は路上→コースで縦列or方向転換という流れです。同じ検定車に3名の受験者+1名の検定員です。路上ルートは検定員が指示します。縦列駐車か方向転換かは当日にならないとわかりません。
合否については、ハンドル補助をされたり、補助ブレーキを踏まれなければ合格。私は駐停車禁止場所に停車→検定員から指摘されるというかなり大きなミスをしましたが合格でした。

修検仮免を乗り越えられたら、第二段階では教官のクソみたいな態度にも慣れてくるので、卒業まではそこそこ気楽にやっていけます。

【指導員】
全体的に質は悪い。教習車降りてすぐタバコに火をつけている教官(歩きタバコ…)、教習中に怒鳴ったりイライラした素振りを見せる教官、舌打ち、ため息は当たり前。スルースキルの無い人や今まで学校で怒られたことがない人は相当辛い合宿生活になる。
嫌味を言われても「あはは、すみませーん」と流しましょう。

・個人的に当たりだった先生
中根先生→一見頑固なおじいちゃんに見えるが、技能講習ではいろいろと話題を振ってくれるので終始笑いが絶えない。
鈴木(英)先生→物腰が柔らかく、ひとつひとつ丁寧に教えてくださる。
佐竹先生→検定前日「頑張ってね」と優しい声掛けを頂いた。教え方も丁寧。検定員も担当している方。
森下先生→教本に書き込んでの指導は非常にわかりやすく、次回に向けてのアドバイスも的確。

教官ではありませんが、会計の女の態度も悪い。
卒業式で交通費を配布するのもその女だったので、最後にイラッとさせられた。

【総合評価】
当たりの先生を挙げたが、上記の方以外はほとんどが外れと思って良いでしょう。一人で行ったら即心折れると思う。安さで選んでここに来るのなら、現地で友達を作るか、最後まで支え合える誰かと一緒に入校するかをオススメする。教官の質、治安、利便性を求めるなら他の教習所へ。