本当によく考えて
【宿泊施設】
相部屋(4人部屋)であった。
壁とカーテンで4部屋に仕切られている。
部屋はベッド,ロッカー,小型TV,机,椅子,照明2か所といった感じ。天井は吹き抜けで完全な個室ではない。
まずとにかくベットが小さくて掛布団がベットの枠からはみ出し一部床についてしまう。
仕切りが完全ではないためイビキをかく同居人がいたら最悪である。眠れない。神経質な人は他人の生活音が気になるかも。
手前の部屋だと日当たりが悪い。
和室(共同部屋 大きなTVと掘りごたつ式の畳部屋 喫煙スペースでもある。)
トイレ(共用),お風呂(共用),洗面台(共用)であった。
なれてしまえばそこまで苦痛ではない。
完全個室やコーポなどもあるらしい。
【食事】
ナイスという名の食堂がある。なぜナイスなのか疑問である。料理はまずくはないがどこにでもある
食堂といった感じか。朝のパンはそこそこうまい。食事の内容は学生向けなイメージ。
ここにいる蝶理のおばちゃんたちが唯一の癒し。
【周辺環境】
自分は自家用車があったため不便はしなかったが学生にはつらいと思われる。近場にはなにもない。
【教習所】
まずこの教習所の良いところは教習車の台数が多い(特別車両も含む)ため,人が多すぎて乗れない等の心配はあまりない。
コース自体も広いし悪くはないと思う。
放送で録音された女性がアナウンスするがなかなか言いことを言っている。
最大の魅力が教習の値段が安い。他と比べてみても一目瞭然だと思う。(延泊しなければ。安心パックなら延泊料金等はない。)
【指導員】
これが一番の癌である。上記の良い部分をすべてかき消す程の質の悪さ。何か所か教習所にはいったことがあるが一番最悪である。
まず誉めるということが一切なく,ダメな部分を出すとしつこくネチネチ言われるか,怒鳴られるの2パターンである。
運転する楽しさが一切なく苦痛に変わる。
自分は社会にでて20年たつが一般の会社では考えられないような暴言,罵倒を平気でいう。
栃木弁はなまっているだけで怒っているわけではありません。というポスターがあるが,訛りなのか怒っているからぐらいはわかる
馬鹿にしないでいただきたい。
大人たちのグループでさえ教官の口悪いね。といっていたぐらいだから,学生で,今まで叱られたり怒られた事がない子たちは
トラウマになったりするのではないかと心配になる。車から降ろされて怒鳴られている子や泣きながらハンドルを握る子を何人も見てきた。
教習が始まる時嫌な教官にあたらないでくれ!!!とみんな思いながら待ち合わせ場所で待機しているため空気が非常に重い。
社会に出る前に理不尽さやパワハラをお金を払って体験できると思えばある意味社会勉強になるか。
だが全員が悪い教官なわけでない。熱心に指導してくれる指導員もいるし優しい指導員もいる。いやむしろ大半の指導員の印象が悪すぎて
普通の指導員がいい指導員に見えてしまうのが恐ろしい。
【総合評価】
行くなとは言わない。ただ行く前にもう一度自分に問いかけてほしい。なぜここでななくてはダメなのか。
楽しく教習所にいきたいのか。心を穏やかに教習をうけたいのか。どれだけ怒られてもいいから安くいきたいのか。
もう一度なぜここではなくてだめなのかを考えて自分を納得させてから臨んでほしいと思う。
※ちなみに私が過去に戻れるなら絶対に行かない。