魅力は値段だけ

【宿泊施設】
男子寮に泊まりました。寮長は組っぽい人でしたが、気さくな人で親しく話ができました。泊まっていった変な奴エピソードとか…。
風呂は皆さんが書いているようにシャワーの数が少なく、DQN勢が占拠したときにはもう地獄。たまには一番風呂に入れるときもあり、そのときは親しくなった友達と綺麗な風呂にはいれました。
問題といえば階段を上がるときに必ず喫煙所を経由することです。人が溜まってるときはわざわざ断って下階に下りなければいけません。ここは苦痛でした。
男子寮は学校から３分もしないようなところにあるため、講義の合間には一旦帰ってゴロゴロできます。これは寮が遠い女子にはできません。
ちなみにですが、三年ほど前までは治安が最悪だったらしく、今は改善されています。(夜うるさいときもありましたがそれはあくまで運)
【食事】
夜にはおなかがすいてしまう…。少食の私ですらそうなのですから普通以上の人には辛いと思います。白米もあまりおいしくありません。朝に出てくる焼き鯖一切れは苦かったことを覚えてます。よいところはほぼ毎回味噌汁が出てくるとこと、食堂の人が気さくなとこ。あと、トンカツが美味しいですよ。
【周辺環境】
南には浜名湖があるが、汚いので見るほどじゃない。友達と歩いて大通り沿いの本屋とかホームセンターに行った。徒歩でだいたい20分かかるか、かからないか。コンビニは二つ。大通り沿いにも一つ。
【教習所】
施設的には可もなく不可もなく。とくに気になる点はない。
気になったのは講義室の椅子。座り心地が悪すぎて内臓に悪影響なんじゃないかと思うレベル
あと、あまり書かれてないことだけど、土地柄なのか知らないが、ポルトガル語に対応していて、英語とポルトガル語の表記が見受けられるし、検定の説明にもポルトガル語の説明書がある。
【指導員】
いい人と悪い人がいる。
ここでよく出てくる鶴さんは簡潔にいうと、性格の悪い超真面目タイプ。精神を崩壊させようとしてくるから気を付けて。女性教員はよくため息をつく。いい人に当たればそれはもういい時間を過ごせる。
本当に嫌な人もいるけど、運転初心者ならその教官の運転に少しは感動すると思う。さすが二種って感じ。
あの低価格での宿泊費、食費にさらに教官の人件費を考えたら恐らく誰でもずさんな教えかたになるだろうということに考えが至れば、「教官も人間なんだな」と悟る。
【総合評価】
二週間もいれば慣れる。けど、もう一回入ってくださいと言われたら絶対に断る。
値段は魅力的。でも、もう数万円出して違うところ、もしくは通いでやるべきだというのがここに来た生徒の総意ではないかと思う。後悔したくなければ、学校を変えるか、ここで会えてよかったと思える友達作りを頑張ることしかない。
私は後者なので後悔はしていない。けどとりあえず浜松は嫌いになった。