かなり良いんじゃないでしょうか。
【宿舎&食事&周辺環境】
他の方も書かれているとおり、宿泊は私もホテルはくとです。綺麗なビジネスホテルです。
ちなみにホテルのマークはどう考えてもV○ンダムをパクってると思います(笑)
私は現地まで自家用車で行ったのですが駐車場はホテルから徒歩3分くらいの立体駐車場でした。
タバコを吸わない方は禁煙ルーム希望とちゃんと事前に進言しましょう。
私は最初に希望してなかったので非禁煙ルームを当てられてしまい喉を悪くしました。
が、翌日には部屋を禁煙ルームに交換してくれました。
部屋に定番の一通りの装備はあります。長期滞在する上で無いものは大抵は自動車学校の近くのホームセンターで買えます。
LAN端子があるのでPCを持ち込めばDHCPで即インターネットできます。LANケーブル(ストレート)も持っていきましょう。
無線環境は無いので、安い無線ステーションでも事前セッティングして持ってけばなんとかできます(笑)
洗濯・乾燥もできるので長期滞在には助かります。ホテル内は静かで隣の部屋や廊下の騒音に悩まされることもありません。
新しいので非常非難設備もわかりやすく整っております(笑)毎日の部屋の掃除時間もその日の都合で融通してくれるので、毎日必ず午前10時には部屋を追い出されるなんてことはありません。最低限の整理整頓しておけば部屋の掃除も満足レベルでしてくれます。
食事は朝は定食(学生が大会などで泊まっている期間はバイキングになるようです)で、代わり映えは少ないですが味は普通です。
学校から出される昼の弁当は外注の仕出し弁当なので可もなく不可もなく・・といったところです。あまり変わらないので飽きるかも。
学校指定の「昼ラーメンの日」のラーメン屋はかなり混むので午後の教習を控えている場合は時間に余裕をもって行きましょう。
夜食は私も実費支給(毎日800円)の自前形式にしました。ちなみにこの食費は初日に合宿期間中分まとめて支給されます。
学校の帰りに市街地で適当に寄って食べるも良し、ホカ弁屋で買って帰るも良し、ホテルの前のコンビニで買って食べるも良しです。
ちなみに海が近いせいか全品一皿100円の回転寿司でさえやたら旨かったのがちょっとした驚きでした。
飲み屋街もホテルから楽に歩いて行ける距離なので飲みに行くのも楽でしょう。
ホテルの風呂はユニットで小さいのでたまには足を伸ばして風呂に入りたければ学校近くに温泉施設(健康ランド)もあります。
上で書いたホームセンターの側にPC工房まであるのでPC関係のパーツが欲しくなった時も困らないでしょう。ドラッグストアもあります。
とにかく、何か忘れ物したりしてもまず現地で学校の近くで買い物すればなんでも揃う、なんとかなると思って良いです。
総合して学校と宿の立地条件的にはさすが県庁所在地の中にあるだけあって生活・通学まず困らないレベルにあると言って良いでしょう。
【教習所&教官】
学校の施設は普通レベルだと思います。極端に綺麗ではないけど別に不快に感じる点も無い、というところです。
待合室には漫画、ネットの使えるPCがあるのでちょっとした時間潰しには困らないでしょう。
ちなみに学校に無線LAN設備はありません。
大型二種でのバスは50号車(青)と58号車(白)をほぼ交互に割り当てられますが、新しい50号車(エルガ)のほうが課題でハンドル切れて楽だったです。
ちなみに検定等の大事な場面では50号車のほうを極力使うようです。課題コースではクランクは無く、ポールS字で代用のようです。
大型車特有の課題コース(隘路、路端、鋭角、方向変換、縦列駐車、狭路ポールS字)は普通車・二輪車とは完全に分けられており、課題練習中はほぼ他車に邪魔されることなく練習に集中出来ます。坂道・踏切などは一般コースなので普通車とは一緒になります。
指導員の方は基本的にみなさん親切です。勿論、あー分かっていないなと感じた場合はちゃんとビシッと指摘して指導してくれます。
それでいてよく言われている威圧的・高圧的にとか、そういうことはありません。オマケ的にワンポイント指導を多めにしてくれる指導員の人もいたりしてとても勉強になり、助かりました。検定の時も受験者に無用のプレッシャーを与えないように和やかなムードを保つ努力をされていたようにも思います。
合宿は追加教習の保証はされているのですが、これだけやってもらったらコチラとしても時間オーバーして迷惑かけられないゾと逆に奮起してしまいますね(笑)
受付事務の人たちの応対も親切でとても好感がもてました。接客面でも全体としてかなり努力している学校だなと感じます。
一般的な自動車学校での嫌なイメージは秋田モータースクールには当てはまらないと言って良いでしょう。
【その他&総合評価】
総合評価、かなり良いんじゃないでしょうか。
知り合いに聞かれたら間違いなく「良い学校と環境だよ、合宿してでも行っておいで!」と言えます。
合宿免許のイメージというと、すさんだ宿舎生活(笑)トコロテン式にとにかく卒業させる(笑)というイメージはあって正直心配もあったのですが全然逆でしたね。コツコツ通学するよりも間を置かず集中して連続で乗れることで技術の習得も早く忘れにくい思います。
その分、毎日終わった後の疲労感はけっこうきますけどねw。入学したその日にいきなり未経験の大型、しかも夜間、しかもバスに連続して2時間も乗ることになり「あーこれが合宿の濃さなんだ!」と実感したのも良い思い出です(笑)
県外合宿なのでもう学校や指導員の人たちに会うことは無いだろうと思うのですが、これが少しでもお礼というか恩返しになればなと思います。