レコーダー必須
【宿泊施設】
ひどい。男女間の格差が大きすぎる。
女はお金を出せば良い宿泊施設があるのに男はそれができない。
各部屋は四帖くらいの広さだが、入ってしばらくすると、あることに気づく。実はこの部屋、1つの部屋を薄い壁で無理やり2つの部屋に仕切ってあるのだ。窓を見てみるとわかりやすいかと思われる。この壁を挟んで会話が出来てしまうくらいには薄い。プライバシーなどあったものではない。
壁紙は普通に破れている。
室内灯には虫が入り込んで死んでいる。
椅子も安物。
机は脚が取れていつ壁から落ちるか不安を感じた。
テレビはiPadくらいの大きさで、HDMIケーブルをつなぐなど不可能。
ベッドのバネが死にかけているため眠れない。
各部屋にトイレや風呂はない。トイレは各階に、風呂場は1階にあるのみ。
至るところに落書きがされている。
各フロアに喫煙所があるためタバコ臭い。
ただでさえシャワーの使用人数が4人なのに一時期椅子が3つしかなかった。
シャンプーは非常に薄く、水が入っているのではないかと疑う程だった。
私の泊まった棟には洗濯機と乾燥機が6台ずつあったが乾燥機が2台壊れて待つのに時間がかかった。勝手に終わった乾燥機から洗濯物を出して申し訳ない。しかしそのようにする他はなかった。
極めつけは洋式トイレの鍵が閉まらない。ドアのたてつけが悪すぎる。洋式トイレを使うのであれば自分で手で押さえながら用を足さなければならない。それだけでも相当ひどいが、喫煙所でもないのにトイレにはタバコの焦げあとがたくさんあるのはいただけない。
【食事】
あまり美味しいとはいえない。
野菜が少なく、栄養バランスが全く考えてられていない。
ただ2週間に1度くらいうなぎが出てきたことだけは評価したい。
【周辺環境】
何もない。憂さ晴らしするにも遠出しなければならないため金が必要。安いぶん憂さ晴らしにお金がかかる。
【教習所】
車はよかったが、それ以外はボロボロだった。
スピーカーの音質が悪すぎて何を言ってるのか理解ができなかった。
食堂の天井の壁が剥がれていた。
【指導員】
ほとんどはいい人だったが、悪い人は本当にひどかった。暴言を吐く教官はそれだけで個人だけでなく自動車学校全体の評価が下がること、さらには自分の身を滅ぼす可能性すらあることを自覚して欲しい。
個人的に評判が悪いとされる鶴見先生はさほど悪くないと感じた。細かく注意をしてくださるため、直すべきところがたくさんあることを実感できた。
二橋と中村はひどい。初期の技能教習でこの2人に当たったことが運の尽きだった。2人のせいで教習が心の底から嫌になった。偶然持ってきていたICレコーダーで教習を録音するようになったのはこの2人が原因だ。運悪くこの教習所に行くことになってしまった方々はぜひICレコーダーの購入を推奨する。暴言を言われた時の証拠として残しておきたい。
次にどんな暴言を言われたのか、例を挙げていこう。「お前はやる気がないから何回やっても免許なんか取れねえよ」と言われても人には向き不向きってものがある。私はお世辞にも運転が上手いわけではなかったが、やる気がなかったわけではない。教習生に運転を教えるのが教官の仕事ではないのか。教官自身の無能さを自覚したくないだけなのではなかろうか。カーブで「お前自転車かよ！これは自動車だ！もっとスピード出せ！」と言われても困る。言い方ってものもあるだろう。特に中村は男性である私にはきつく当たったのに対し、これから教えるわけでもない女性の教習生になぜか敬礼をしていて非常に不愉快だった。気分で当り散らすか甘やかすかを決めているのだろうか。男性諸君は中村の教習を受ける時、「運転上手いっすね！」などと褒めておいたほうが彼の気分もよくなって優しくなるとの噂も聞いている。運悪くも当たってしまった場合は実践していただきたい。暴言はもちろんこれだけではないが、書いているときりがないためここまでにしておこう。
この2人の技能教習を受けた後は、教習の15分前になると緊張で手が震え、何もしたくなくなるほどだった。とにかく良い教官に当たることだけを願うばかりであった。それでもとうとう耐えられなくなり、受付に相談をしに行くと、「合宿生は教官を指名することはできないが、当該教官に警告はしておく」との答えが返ってきた。結局暴言は収まってはいないものの、私の心で対処できる程度のものだったため、以前よりは気分よく教習を受けられるようになった。暴言教官を取り締まる機能があるのは評価できる。
前述の教官ほど印象に強くないため名前は覚えてないが、教習中に寝ている教官もいた。指示がなかなか来ないのでふと左を見たら寝ている教官がいたときは、俺ら教習生は真面目な態度が求められるのに教官はこれでいいのかと不平等な現実に不満を感じた。
【総合評価】
二度と行きたくない。
他人にとても勧められない。
安かろう悪かろうの典型例である。合宿免許にこだわらず、地元の教習所をおすすめする。