これから行く方も、楽しんでらしてね(^.^)
【宿舎】
男女とも、教習所の敷地内にある寮(レギュラー)と、敷地外のアパート(シングル・ツイン)と選べる。
自分は値段の安さと友達作りをとって、女子のレギュラーに宿泊。このタイプは部屋によって4~6人が定員で、ベッドはカプセルベッド。普通にカプセルベッドとか初めてだったので、最初狭いんじゃないかなーとか不安だったけど、意外と中は広いし、見やすい位置にTVはついてるし、快適だった。備品は部屋によって多少違って、ソファーがあったりなかったり、ベッド周りのミニ収納(屋根というか棚というか)があったりなかったり。お風呂とトイレは別れてるけど、洗面は脱衣と兼用スペースだから、女子複数だと朝とか夜とか辛いんだぜ(自分は専ら早朝風呂&ベッド内で化粧してました)。あ、あと、部屋にハエ叩きがデフォルト装備だったのにびっくりした。結局、昼はハエ&大蜂、夜は小バエ&でっかい蛾が入ってくるんで、窓はおちおち開けられない。笑
【食事】
バイキング方式。
あんまり期待はしないで行った方がいいかも。
やっぱり揚げ物が多い(酷いときは一食で①ちくわ揚げ②コロッケ③餃子と三種も出た 笑)し、味のレベルは「可もなく不可もなく」。毎日だと多少飽きる人もいるかも。女子的にはサラダ盛り放題は嬉しいかも。デザートは、出ても果物(オレンジ、バナナ)くらいで、ケーキ類はなし。個人的には牛丼の味付けがめちゃ甘かった(←主食なのでいくらバイキングでも食べないわけにはいかない)のがしんどかったのと、食堂内に結構な確率でハエがいた(気にしないんですかね、栃木の人…)のがマイナス。
ちなみに宿泊生は利用無料で、通いの人は別料金(食券)と区別されているので、宿泊で入った人は朝とか名札(これで識別)を付け忘れていくとおばちゃんに注意される(らしい)ので注意。
【周辺環境】
女子レギュラー寮は教習所の建物の上にある(4~5階)ので、周辺設備は教習所と同じ。一番近いコンビニ(セブン)でも、歩くと15分くらいはかかるので、出かけるときは自転車レンタル(一人一回2時間)推奨。自分がよく利用したのは、そのセブン(自転車で5分)とヨークベニマルというスーパー(自転車で10分強)とイオンスーパーセンターというミニショッピングセンター付きスーパー(自転車で20分強)。イオンは服屋とか31(アイスだけじゃなくてクレープもある方)とかプリ機とかもあるので、皆で遊びに行くのにうってつけ。イオン行く途中のグリーンロードにはケーキ屋さんも一軒あった。
あと遊ぶところは、自分は行かなかったけど、カラオケ(まねきねこ)とボーリングも自転車圏内にあった。夜は周り、本当走行車のライトくらいしか明かりがなくて真っ暗なんで、お出かけは日中に済ませよう。門限もあるし。
【教習所】
あまり建物自体は新しくないけど、特別汚くもない。受付の辺りは綺麗で、学科などで使う教室はちょっと古い感じはする(すぐ慣れるけど)。受付の女性は愛想がない、という書き込みがあったけど、確かに、すんごい事務的というか、え、やる気のない役所の人ですか?って印象。優しい人もいるけどね。
【教官】
なんかいつも不機嫌な人約一名(宿泊担当の内の一人だからすぐわかると思う 笑)が不快な以外は、優しい人&面白い人が多くて、楽しく教習できると思う。その不機嫌な人は、序盤でちょっとクラッチの踏み具合が悪かっただけで「テメェ何やってんだバカか!? 危ねぇだろ!ちゃんと踏めよ!!」とか怒鳴るのであたると凹んだが、次にあたった先生に逆に癒されたり。あ、あともう一人だけ、中高年のおっちゃんで平常時と運転中と人格が入れ替わる(普段にこやかなだけに超怖い)がいたかな。ちなみにHPを見ると「女性教官多数活躍中」みたいに書いてあった気がするが、自分が行ったときは一人しかいなかった。後の人は産休で、って言ってたけど、元々人数は圧倒的におっちゃんが多い。路上教習の休憩時にジュースをおごってくれるナイスミドルもいた。笑
【その他】
・宿泊について
自分的には、宿泊はレギュラーをおススメします。
理由はやっぱり友達ができるから。実技や学科のわからないところも訊き合えるし、自分より教習進んでる子に自主経路のアドバイス貰えたり500円で買うコース図コピーさせて貰えたり、一緒にTV見たりゲームしたり恋バナしたりで盛り上がれたり(勉強したいときはベッドスペースに篭れるし)。知り合いじゃない人と集団生活したことない人には新鮮な生活じゃないかな。一人用のアパートは教習所から少し離れてて、行き帰りのバスも面倒だしね。それより「一人暮らしっぽく生活したい」とか、「今他人と仲良くできる精神状態じゃないんだよなぁ」「自分部屋にインターネットないと生きてけない人ですからー」という人はアパートもありだと思うけども。
【総合評価】
・さくら那須モータースクール
総合的に、中の中~上くらいかなぁと思います。
周り田んぼばっかで、最初着いた時は「やばい田舎に来てしまった」と思ったけど、意外と行ける範囲に店あって不便ではないし、途中で慣れて、「別に田舎じゃなくね?もっと田舎あるし」くらいになってくる 笑。自分もネット上でここブラックだって言っている人の書き込みもみたけど、実際行ってみてそうは思わない。DQNな格好や言動をしなければ、先生方も優しくてフレンドリーだし。食事も特に美味しくはないが慣れるし、好きなの好きなだけとれるから野菜&果物ばっか食べたりとかできるし。温泉も教習とかぶらなければ送迎&入浴料(通常だと一回600~800円くらいする)がタダで何回も行けるのはすごく魅力。栃木訛りも、一番酷かったのは所長くらい(時折何言ってるのか聞き取れない 笑)で、教習の先生は普通の範囲だし。自分は東京生まれ東京育ちなんで、今回初めて栃木で暮らしたけど、現地の人も優しくて、栃木に対して結構なプラスイメージがつきました。路上教習で、「火の見」とか「牛舎」を通るのも東京じゃなかなかできないだろうし。行って良かった。
あ、ちなみに、教習メニューに「高速教習」や「原付講習」があるかは学校によるらしいけど、ここは高速教習はあったのでよかったです。あれは、本当横に教官がいないと最初は難しい(本線に入るとき、加速車線でぐーんとスピードを上げるのが怖い。けど、上げないと後ろから追突されてしまう)。まあ、こんな感じです。これから行く方も、楽しんでらしてね(^.^)